会社を辞める③ 経営層やワンマン社長について
こんばんは!mitsuです!
今夜も昨日に引き続き、前の会社で経験したブラックな要素について
触れていきたいと思います。
昨日は長時間労働について書きましたが、
今回は『経営陣』『社長』この辺りについて書きます。
中小企業の場合、良くも悪くも経営層との距離が近いです。
人格のある経営陣であれば言う事ありませんが、
逆の場合は地獄です。規模が大きい会社であれば、噂でネガティブなことを聞く程度で済むかもしれませんが、中小企業、特に本社勤務の場合は直接実害が及ぶ事もザラです。
【当時のmitsuの環境】
・本社勤務の総務部門管理者
・社員数は200人くらい
・経営人は10人くらい
・ワンマンオーナー社長(家族経営)
【当時会社の社長のこと】
①ボーナス額が社長の感覚で決まる。
⇒昨日は7月10日ということで賞与支給日の方も多いので一番最初に挙げました。
どの企業でもある程度ある事かもしれませんが、
『こいつ好き』『こいつ嫌い』で個人の成果は関係なく金額が決まりました。
人事制度や賞与支給基準があるにもかかわらず、完全無視。
好況なのに、会社全体の支給月数基準も独断で下げてしまったり大変でした。
しかも支給日直前まで金額を確定できず、総務部門は支給準備が毎回大変でした。
もちろん残業です。
(※昇給や昇進も感覚です。)
②社長が無駄遣いをする。
⇒もちろん社員には『経費削減』を口酸っぱく言います。
しかしながら、言っている本人が、
明らかに個人的なものに会社の経費で落としていました。
・夜のお店 :同行者、取引と関係ない人ですよね?
しかもいつも同じ人ですよね!
・スーツ代 :なぜ消耗品費になると思ったのですか?
・ご祝儀 :ご新郎は取引先ではなく、お友達ですよね?
新幹線代まで清算するんですか?
・車 :まぁ気持ちはわかります。
でもその車で取引先にご挨拶行けますか?
・ホテル代 :ある程度良いホテルに泊まってほしいですが、
なぜベッドが4個もある部屋なんですか?
・昼食代 :そんなもん自分で払ってください。
・その他 :これ以上書くとあなたの事特定できてしまいます。
経理の仕事も少しやっていたmitsu。
清算に回ってくる領収証にがっかりする日々が続きました。
1人で交際費800万円使う気だったのかもしれません。
参考:No.5265 交際費等の範囲と損金不算入額の計算|国税庁 (nta.go.jp)
mitsuが会社を辞めようと決めたのは社長や経営陣への不満が
強くなったことが大きいです。
まだまだ書きたいことがありますので、何回かに分けて
書こうと思います。
ワンマン社長=ブラック企業になりやすい一方で、
ワンマンでもカリスマ性やリーダーシップで会社を
上昇させる社長もいらっしゃるのは事実です。
「会社が好きなのか、社長である自分が好きなのか」
皆さんの会社の経営者はどちらでしょうか?
つづく。
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